
今回気になったこと
1枚で白米2杯分…クッキーが“食事”に?【Nスタ】
この番組で話題に上がっている「クッキー」について簡単にまとめた。
- 商品名「お店で焼いたチョコクッキー」
- 一枚税込み200円
- 栄養成分:熱量:494kcal、たんぱく質:5.8g、脂質:25.2g、炭水化物:61.4g、(糖質:59.6g、食物繊維:1.8g)、食塩相当量:0.4g
クッキーの成分はセブンカフェベーカリーの商品ページで確認しました。
クッキー一枚で白米二杯分
白米のカロリーは100g当たり156kcal。
クッキー1枚494kcal、494kcalを白米で摂取しようとすると316g食べなければならない。
確かに、「カロパ」という考え方では効率的ともいえる。
ちょっと待ってほしい。
少量でカロリーを取りたいという主張は…、なんなのだろうか。
その欲を叶えるのはめちゃくちゃ簡単だ。
ポテチをさくっと一袋食べてしまえばいい。
カルビーのポテトチップス(55g)
カルビーの商品ページを確認してみますと、以下の通りでした。
エネルギー:308kcal、たんぱく質:2.8g、脂質:19.8g、炭水化物:29.7g

つまりクッキー1枚分のカロリーを摂取するにはポテチ1袋とちょっと食べれば済むということです。
次は「脂質」と「炭水化物」について考えてみましょう。
クッキーの脂質と炭水化物
セブンカフェベーカリーの商品ページを確認しましたが、原材料について明記されていませんでしたので推測での話になります。
クッキーに含まれる脂質はバターもしくはマーガリンでしょう。どちらも飽和脂肪酸であり、過剰摂取は健康的ではありません。
また、クッキーの主成分は小麦粉でしょう。グルテンフリーという言葉があるように、小麦グルテンはあまりよくありません。消化しづらく、胃に入ると胃壁にへばりつき長時間とどまります。胃のむかつきは、このへばりつきによるものです。
また、一枚当たり200円という安さから、クッキーの甘味料は砂糖でしょう。健康的な甘味料として知られる羅漢果やステビア、エリスリトールを甘味料として採用すれば、200円のような安価さは叶わないでしょう。
「カロリーパフォーマンス」とは?
人間が必要なカロリーに対する満腹度が高いもの。それがカロパのようです。同じカロリーでも栄養成分がたくさん含まれているのが、カロパが高いと言うのでしょう。
お店で焼いたチョコクッキーのカロパ
桂馬の食事制限は「脂質を20g以下、炭水化物を160g程度、タンパク質180g」を目安にしています。例のクッキーは1枚で脂質オーバー、炭水化物は目標量の40%も摂れず、タンパク質に至ってはたった6g程度しかありません。
と、するのであれば、表題のクッキーは果たして「カロパが高い」と言えるのでしょうか。
明記されていませんが、ビタミンやミネラルが摂取できるのでしょうか?
もしないとすると、ただ砂糖と小麦粉というあまりよろしくない炭水化物と不飽和脂肪酸が摂れる「ハイカロリースイーツ」でしかないのではないでしょうか。

